News(コラム/セカンドライフ)

セカンドライフ 2025.10.08

【終活・セカンドライフ】「もしもの備え」を先延ばしにしていませんか? ——エンディングプランは、今を豊かに生きるための設計図

「もしものときに、誰に何を頼めばいいかわからない」
「自分の最期くらい、自分で決めておきたい」
「でも考え始めると怖くて、つい後回しにしてしまう」

こういった気持ち、多くの方が持っています。
終活や緊急時の備えは、「暗いこと」「縁起でもないこと」として
後回しにされやすいテーマです。

しかし私はコーチとして、そしてFPとして、
この準備を早く始めた方ほど「いまを楽に生きられる」という場面を
繰り返し見てきました。

 

【「備え」は、不安を手放すための行為】

準備していないと、漠然とした不安が残り続けます。
「何かあったとき、家族に迷惑をかけるのでは」
「自分の意思が伝わらなかったら」

この不安は、考えれば解決するものではありません。
「決めること」によってしか、手放せません。

エンディングプランとは、死の準備ではありません。
「もしものとき、自分はこうしたい」という意思を形にする作業です。
それが完成したとき、多くの方が「気持ちが軽くなった」と言います。

 

【エンディングプランの3つの柱】

医療・介護の意思決定(ACP:人生会議)
延命治療をどうするか。
介護が必要になったとき、どこで、誰に看てもらいたいか。
この意思を、元気なうちに言葉にしておくことが「人生会議(ACP)」です。

家族や医療関係者に伝えるだけでなく、書面に残しておくことで
「本人の意思」として尊重されやすくなります。
「まだ早い」と思う年齢は、ありません。

財産・死後事務の委任
自分が亡くなった後に必要な手続き——葬儀・納骨・遺品整理・各種解約——を
信頼できる人や専門家に委任しておく契約です。

特におひとり様や、身近に頼める家族がいない方にとっては
「誰に頼むか」を事前に決めておくことが、とても重要です。
何も決めていないと、誰も動けない状態になることがあります。

エンディングノートの作成
財産・医療・葬儀・連絡先・大切な人へのメッセージ。
これらをひとつのノートにまとめておくことで、
残された人の負担を大きく減らせます。

法的な効力はありませんが、「自分の輪郭」を伝える力があります。
書くプロセス自体が、自分の価値観と向き合う時間になります。

 

【コーチング視点:「何を大切にしているか」が先にある】

エンディングノートを書こうとして、手が止まる方がいます。
「何を書けばいいかわからない」という状態です。

これは情報不足ではなく、「自分が何を大切にしているか」が
まだ言語化されていないサインです。

コーチングでは、こういった問いから始めます。

「あなたにとって、『良い最期』とはどんな状態ですか?」
「残したいもの、残したくないものはありますか?」
「大切な人に、最後に伝えたいことは何ですか?」

この問いへの答えが出てくると、
エンディングノートは「書けるもの」になります。
準備の前に、内省がある。それがコーチングの役割です。

 

【FP視点:お金の準備を数字で整理する】

緊急時の備えには、資金の準備も欠かせません。
しかし「どのくらい必要か」が曖昧なまま不安を抱えている方が多い。

葬儀費用
家族葬から一般葬まで、規模によって大きく異なります。
「どんな葬儀にしたいか」を決めておくことで、
必要な金額の目安が立てられます。
生前に葬儀社と相談・見積もりを取ることも可能です。

医療・介護費用
入院・手術・介護施設の利用は、想定より高くなることがあります。
現在の保険の内容が「今の自分に合っているか」を
一度点検しておく価値があります。

生活継続資金
万が一働けなくなったとき、いつまで生活費が持つか。
この「数字の見える化」が、最も不安を手放しやすくします。

「どのくらい用意すれば安心か」は、個人の状況によって異なります。
FP相談で一緒に試算することをお勧めします。

 

【「今の自分」を守るために、今動く】

エンディングプランは、死のための準備ではありません。
「自分の意思を持って生きる」ための準備です。

決めておくことで、家族に余計な負担をかけなくて済む。
決めておくことで、自分も日々を軽やかに過ごせる。
決めておくことで、「その間」を思い切り生きられる。

後回しにするほど、選択肢は狭まります。
始めるなら、今です。

 

【こんな方のご相談をお受けしています】

・終活を始めたいが、何から手をつければいいかわからない
・おひとり様として、死後の手続きを誰かに頼みたい
・エンディングノートを書きたいが、手が止まっている
・老後のお金と終活の準備を、一度に整理したい

コーチング × FP × 終活カウンセリングを組み合わせた
オーダーメイドのご支援をしています。

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