
運動した方がいい。
タンパク質を摂った方がいい。
早寝早起きがいい。
全部わかっています。
でも続かない。
この「わかっているのにできない」という状態は、
意志が弱いのではありません。
設計が足りていないのです。
今回は、健康習慣をコーチング視点で捉え直します。
【なぜ健康寿命が重要なのか】
「平均寿命」と「健康寿命」の差が、日本では約10年あります。
つまり平均的に、人生の最後の10年は
何らかの健康上の問題を抱えながら過ごすことになる。
この10年を短くすること。
それが「健康長寿」の本質的な意味です。
健康寿命を延ばすメリットは、QOLだけではありません。
医療・介護費用の抑制という、家計への直接的な影響もあります。
老後資金の試算をするとき、「介護が不要なシナリオ」と
「要介護状態が続くシナリオ」では、必要額が大きく変わります。
健康は、FP的にも最重要の「資産」なのです。
【続けるために必要なのは、意志ではなく「仕組み」】
コーチングでよく扱うテーマのひとつが、行動変容です。
「なぜできないか」を掘り下げると、たいてい同じ構造が見えてきます。
目標が曖昧すぎる
「運動する」ではなく「毎朝7時に15分ウォーキング」という
具体的な行動に落とし込まれていない。
環境が変わっていない
やる気に頼っている限り、環境が変わらなければ行動も変わらない。
「ウォーキングシューズを玄関に出す」という小さな設計が、
継続率を大きく変えます。
達成感がない
記録も振り返りもなければ、進んでいる感覚が生まれない。
小さな成功を「見える化」することが、継続の燃料になります。
「続けるために、どんな仕組みを作るか」
これがコーチングで一緒に考えることの核心です。
【50~60代女性が特に意識したい3つの習慣】
健康情報は溢れていますが、50~60代女性に特に関わるポイントを
3つに絞ってお伝えします。
筋力を落とさない
加齢とともに筋肉は自然に減少します。
意識的に動かさない限り、気づいたときには転倒リスクが高まっている。
スクワットや階段昇降など、下半身を使う動作を日常に組み込むことが効果的です。
「ジムに行く」より「日常の動作を変える」方が、続きます。
タンパク質を意識して摂る
筋肉の維持には、運動と同時に食事からのタンパク質が必要です。
「食事を減らして体重を管理する」という発想は、
この時期の体には逆効果になることがあります。
肉・魚・卵・豆類を、毎食意識して取り入れましょう。
睡眠の質を整える
閉経前後のホルモン変化により、睡眠が浅くなりやすい時期です。
睡眠不足は、認知機能・代謝・感情の安定すべてに影響します。
毎日同じ時間に起きることが、睡眠リズムを整える最も効果的な方法です。
【健康習慣と、お金の設計はつながっている】
「健康に気をつければ、お金の心配も減る」-
これは精神論ではなく、数字の話です。
70代以降の医療・介護費の平均は、想定より高くなるケースが多い。
逆に、60代のうちに健康習慣が定着している方は、
要介護状態になる時期が遅くなる傾向があります。
コーチ・コンパスでは、セカンドライフの設計において
「健康」と「お金」を切り離さずに考えることをお勧めしています。
ライフプランの試算をしながら、「どう生きるか」を一緒に整理する。
それが、私たちのご支援の全体像です。
【こんな方のご相談をお受けしています】
・健康習慣を始めたいが、何から手をつければいいかわからない
・「わかっているけど続かない」を、仕組みで解決したい
・老後の医療・介護費も含めたライフプランを見直したい
・セカンドライフ全体を、健康・お金・働き方の視点で整理したい
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