K社様(医療法人・2代目・同族経営)より、ファミリービジネスコンサルティングのご依頼をいただきました。
先代代表の急逝にともなう組織変更——
「何から手をつければいいか」という状態からのご相談でした。
【ご依頼の背景】
承継は、準備された形で訪れるとは限りません。
先代が突然不在になったとき、後を継ぐ者には
経営判断・組織再編・家族関係の調整が、同時に押し寄せてきます。
「悲しむ間もなく、動かなければならない」——
そのような状況の中で、K社様はご相談にいらっしゃいました。
目的は明快でした。
「現状を整理し、今後の方針を決めたい」。
ただそれを実現するには、まず「今、何が起きているのか」を
客観的に可視化することが必要でした。
【ファミリービジネスコンサルティングとは】
ファミリービジネスの課題は、「経営」「家族」「所有」という
3つの領域が複雑に絡み合っています。
一般的な経営コンサルティングが「事業」だけを扱うのに対し、
ファミリービジネスコンサルティングでは、この3つの領域を同時に見ていきます。
家族の関係性が経営に影響し、所有構造が意思決定を左右する——
その全体像を把握してはじめて、真に有効な方針が立てられます。
【実施内容】
ステップ1:現代表へのインタビュー・事業所訪問
まず現場を知ることから始めます。
現代表へのインタビューを通じて、現状・課題・思いを丁寧に聴き取り、
事業所を実際に訪問することで、数字には表れない組織の空気感も把握します。
ステップ2:多角的な分析の実施
以下の3つのフレームワークを用いて、現状を体系的に整理します。
・三位一体事業計画書
経営・家族・所有の3領域を統合した視点で、事業の現在地と課題を整理。
・ジェノグラム(家系図)
家族構成・関係性・過去の出来事を図式化することで、
経営に影響している家族のダイナミクスを可視化します。
・スリーサークルモデル
「家族」「経営」「所有」の3つの円の重なりから、
誰がどの立場にいるかを整理し、役割の混在や利害関係を明確にします。
ステップ3:分析報告書をもとにコンサルティング
分析結果をレポートにまとめ、現代表へフィードバック。
「今、何が起きているのか」が可視化されたうえで、
今後の方針と優先順位を一緒に考えます。
【変化の前後】
Before:先代急逝後、組織変更・家族関係・経営方針が一度に押し寄せ、
何から手をつければいいかわからない混乱状態。
After:現状が体系的に整理され、課題の全体像が見えた。
「今すべきこと」の優先順位が明確になり、前に進む土台が整った。
【現代表のご感想】
「現状が見える化されて、今すべきことが判りました。」
同族経営・事業承継に関わる方へ
「突然、経営を引き継ぐことになった」
「先代のやり方を変えたいが、家族の反発が怖い」
「経営・家族・相続、どこから整理すればいいかわからない」
ファミリービジネスの課題は、経営の専門家だけでも、家族の問題だけでも解決しません。
その両方を同時に扱える支援を、コーチ・コンパスはお届けします。
▶ ファミリービジネス支援サービスの詳細はこちら
https://www.coach-compass.com/service/team_coaching
▶ お問い合わせ・ご相談はこちら
https://www.coach-compass.com/contact